このお酒も11月に宮城へワインを取りに行った時、
蔵元で購入してきた。
蔵元の写真を撮ってきたと思ったが見つからない。
撮り忘れたのかなぁ。
場所は古川から仙台へ向かって走り、旧道沿いで
三本木の町の中心あたり。
以前もこの蔵で酒を買い、杜氏もつとめる若旦那と話をしたことがある。
その夜、仙台で友人のMさんお勧めの店へ食事に行った。
偶然にも昼間話をした若旦那夫婦が同じ店に来ていて、同じカウンターで食事をしたなんて不思議な経験もあった。
この蔵元は、『伯楽星』という純米吟醸が有名らしい。
ただ自分では吟醸酒を買わない主義なので特別純米にした。
純米吟醸の『伯楽星』を主に販売をしているようで、特別純米はかなりレアそうだ。
宮城県酒造組合のHPを見ても、掲載されていない。
やはり蔵元訪問は、こんな特別な物が手に入るから止められない。
精米歩合60%。
非常にクリーンでニュートラル。
勿論吟醸香はしない。
角ばった中肉中背。
特徴的な引っ掛かりがない。
悪く言うと無機的な感じ?
と思って飲み続けていた。
ところが最後の方になると大分人間味を帯びてきたというか、角が取れたと言うか舌に優しく飲み易い。
甘さを感じるようになる。
ただそれでも元が元なので、あくまで中立的で大きなブレがない。
癖の少ない味で、料理の邪魔をしない作り。
酒造組合のHPを見ると以下のように書かれていた。
成る程。
もう少し自宅で貯蔵して飲んだ方が自分の口に合ったのだと思う。
>日本酒は-5度の冷蔵庫で厳格に管理され、少々若いタイミングで出荷されます。
お料理を引き立たせる名脇役。宮城県という、地域の自然観に根ざした、独自の技術体系により、自然、伝統、人間形成の調和を目指し、本物嗜好の酒質を目指しています。誠意と情熱を持ち続け、品質の向上、維持につとめています。
新沢醸造店
宮城県大崎市三本木字北町63
0229-52-3002
地図
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