馴染みのフレンチで我が家の忘年会。
この店は、持ち込み料1,500円で快くワインを持ち込みさせてくれる。
はっきり言って、街場のレストランよりワイン在庫は私の方が持っている。
特に古いワインは、絶対私の方がいい。
当たり前と言えば当たり前だが、先物をダース単位で予約し平気で10,20年セラーで寝かせる。
商売ではこんな悠長なことはしていられない。
今回は世紀の当たり年と言われたボルドー1982年。
もう伝説の年だ。
ただ残念ながらこれが最後の一本。
ちょっと感傷的。
渋味が抜け、口当たりが滑らか。
酸味もあまり感じない。
こないだ仙台で飲んだ同じくらい古いバローロとは酸の感じが大違い。
ボルドーの古ワインの好きな点は、甘辛渋など五味が一体となり、しっとりとした、こくがある。
線も細くなく、飲み応えが何とも言えない安心感を与えてくれる。
最高。
前菜一皿目はキハダマグロ
トビウオとランプフィッシュの卵が掛っている。
プチプチ感が面白い。

前菜二皿目は、フォアグラのテリーヌ、カモの燻製
細いリボン状の物は、さつま芋と紫芋の素揚げしたもの。
かなり印象的に美味しい。
娘に施設で出したらと言うと、硬いので老人の喉に刺さるといけないと言われた。

ニンジンのポタージュ。
濃く、滑らか、極めて美味。
娘に施設で出したらと言うと、生クリームをこんなに使うとコストが高いと言われた。
脱脂粉乳とバターを使えばと言うと、味噌汁椀で出すので量が必要。
コストの面で不可。

スズキのソテー
カニソース濃厚

カモ肉のソテー。
前日までのクリスマスメニューの残りと思われるトリフがふんだんに降りかかる。
普段はないこと。
ソースはラッパ茸。

桃のプリン、ムラサキ芋の焼菓子など、普段よりひと手間多い。

食後の飲み物はハーブティーにした。
これで3,990円得した気分だ。
実は20年を超えた古いワインは、コルクが柔らかになりかなり抜くのが難しい。
プロでも慣れないと難渋する。
今回持参のワインは27年物。
店の人に抜栓を頼んで、もし失敗して飲めないと困るので今回は自分で抜くと言って持参の専用道具で抜栓した。
なのにコルクを割ってしました。
かっこ悪い~。
お奨めページ トップページ
外来数438人
閲覧頁数910ページ