私はブルコーニュワインをあまり買わない。
ボルドーに比べて高いし、品質の当たり外れがある。
白も赤も敬遠気味。
ただ好きか嫌いかと言われたら白ワインは大好きだ。
自分としては白がブルゴーニュで赤がボルドー。
これが理想。
今日のワインはブルゴーニュの1級ワイン。
ドメイン物で本当はそれなりに高い。
ただ輸入業者がミリオン商事。判る人は判ると思うが、色々頭を使い反則技の様な値段で購入した。
勿論小売はしないので、商売単位の一ダースで購入。
宮城のセラーで寝かせて10年物になったので持参した。
既に10年、熟成から濃く色着いている。
少し蜜の香りとこく。
やはりブルゴーニュでアルコール度13.5%もあると強さが出ている。
それでいてきっちり酸味がありシャープ。
流石ブルゴーニュ。
ニューワールドや南仏のシャルドネは、濃さがあると酸が抜けている場合が多い。
バランスが悪く私は好きでない。
また木樽の香りがしない。
これもよい。
最近やたら厚化粧のように木樽の香りがするワインに閉口している。
やっと10年物になったので飲み始め。
まだたっぷりこのワインもあるので老後が楽しみ。
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