コーヒーでは、一般的にジャマイカのブルーマウンテンが世界で一番高価美味ということになっている。
まあ異論も多々あると思うが、今日はこのまま話しを進める。
本来ブルーマウンテン山脈の標高800~1200mの特定エリアで生産されたものがこの名称を使える。
ただ日本では、それ以下のエリアで生産されたものもブルーマウンテンと名乗られ、正規量の三倍以上が流通しているようだ。
所謂ブルーマウンテンの偽装問題だ。
これは松坂牛同様、ブランド力があるから発生する。
だからわざわざブルーマウンテンを買うなら、確実に本物を入手したい。
そうなると生豆から購入する方が、リスクが減少する。
そして今の時代ならトレイサビリティーの観点からも農園名のはっきり判るものを選ぶこと。
今回コーヒー暴挙をより確固としたものとするべく、豆屋へ出向いた。
豆屋には、二種類の農園のものがあり、値段も100円しか違わない。
ネットでは、どちらが良いかはっきりしない。
ところがやはり店の人と直接話しをすると違う。
絶対こっちがいいと話してくれた方を購入した。
豆はグリーンがなく、新豆ではない。
粒がそろったNo.1規格。
直径6.75~7mmを96%以上含有。
欠点豆・ピーペリーも全くない。
今回少し深煎り気味に焙煎したが、ブルーマウンテンとして今までない力強さを感じた。
ただ蛇足ながら、直前に飲んでいた
ケニア・ピーベリーの良さを再確認した。
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