ここ何日か小ネタが続いたが、今日は凄いぞ。
幻の牛を食べた話。
世界の松坂牛だってかすんで見える。
食べたのは見島牛。
山口県の沖に浮かぶ島に現存する在来種。
松坂牛など今の国産黒牛の祖先と考えられている。
数が少な過ぎこの島にいる見島牛は天然記念物。
勿論食べたりしたら犯罪、捕まってしまう。
それではどの様にして食する事が出来るかというと、この島で生まれた子牛を島から連れ出し、他の土地で育てたもの。
ただ先ほどから書いているように、元々天然記念物、極端に数が少ない。
食べられるのは年間でもほんのわずか。

何故そんな少ない牛をわざわざ他で育ててまでして食べるかというと、肉質が絶品。
超一流シェフがお金に糸目をつけず買っていく。
ヒレは
ミクニで使っているようだ。
私は今回、この見島牛をご招待で頂いた。
何だか誠に申し訳ない。
私を招待してくれた人は、ここに書いていいのか判らないので、今日のところは伏せます。
実は招待された時、ミシマ牛と言うので、静岡の三島で育てられた牛かと思った。
ただそんな牛を聞いた事がなかったので、そこら辺の二流~三流の牛だと思った。
ところが店に来て初めて、TVで見た幻の牛と知って驚いた。
わざわざ神奈川くんだりに来た甲斐があった。
料理はコースになっていた。
前菜は芋やブロッコリーのムース風。
それぞれソフトで、最初に一皿にふさわしい。

握りずし。
米は寿司飯ではなく普通のご飯。

ワインはメドックの2007年。
意外と渋味がなく、メルロー比率が高いのかなと思った。
飲み易い。

秋刀魚のマリネ。
脂がのっている。

牛かつと別注文のカニクリームコロッケ。
今更美味しいとはいちいち書きません。

ホワイトコーンの冷たいスープ。

ステーキは、二種類の岩塩だけで食べる。
当たり前たが、ソースなんか掛けて、味の調整を図る必要がない。
赤身の部分だが、硬からず、柔らか過ぎず、噛むほどにじわーっと肉の味。
純粋で味が結晶しているよう。
脂が少なく、別の旨味。
いやぁー、元の牛さんをなでなでしたくなる。
牛さんに「あんたは偉い」と言ってあげよう。
しもかわ
神奈川県川崎市麻生区上麻生4丁目35-5
044-952-2941
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