千葉県で一番美味しいうどん屋は、しょうねい家だと思うが、
千葉市では四万十だろう。
今日の昼は、ここにした。
以前は京成線・みどり台駅近くの小さい店で、店の外に待ち客の行列が出来た。
その店はもともと喫茶店のような作りで、カウンターに座ると調理の一部始終が見えた。
職人の親方のような少し怖そうな主人が、一生懸命うどんを茹でる姿を見ながら、コシの強いうどんが茹で上がるまでの暫くの時間を過ごした。
ピンと角の尖った、地粉を使用しているやや色の付いたうどんは、滑らかな口当たりに反し、強い弾力を持っていた。
初めて食べたとき、うどんに魂が宿っていると感動した。
今回はうどんの色が白かった。
粉を変えたようだ。
暫くすると店はなくなり、その後の消息は判らなかった。
大分たってから会社近くに移転したと知らせてくれた人は、今は大阪に転勤になった。
ここのうどんは、少し高い気がする。
そばと同じくらいの値段だ。
昼はセットメニューになっているので幾らか安い。
連れの方は、ぶっかけ定。
私は山かけ定。
かぼちゃの煮物やご飯も美味しかった。
ただうどんが茹で置きしてあったようで、魂がいくらか逃げていた。
四万十
千葉県千葉市中央区新田町35-3
043-241-7200
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