YUMIちゃんから貰ったリンツのチョコレート。
リンツといえばスイスの名門だ。
昔ミルクチョコレートを食べていたく感動したことを覚えている。
今でもそうだろうか。
まだあの頃は今ほど舌は肥えていなかったが。
今回貰ったものはカカオ99%。
こんな高い比率のものは食べたことが無い。
確か次男が以前食べていたようだが、何種類かチョコレートを買い、順番に食べていた。
チョコの裏をみると、カカオの比率の低いものから高いものへと順番に舌を慣らすように指示されている。
あ、これだったのか。
どうしよう。
今から70%や85%のチョコレートをわざわざ買いにいって、食べ慣らすのも面倒だし。
そう言えばキノコ狩りへ行った時、いきなり
82%のチョコレートを美味しいと思った私だから、大丈夫かもしれない。
箱を開けるとカレールーのような包装になっている。
表面にフランス語・ドイツ語で何か書いてある。
グラフを見ながら考えれば少しは判るのかもしれないが、文字は小さく老眼にはつらい。
また気力も沸かない。
早速チョコとご対面。
まっ黒。
今でで一番黒いチョコだ。
3cm弱の正方形が綺麗に並ぶ。
この前食べたアメリカのものより洗練されている。
とりあえず先入観を捨て一つ口へ。
キメは細かい。
苦くは無い。
勿論甘みは無いに等しい。
油脂は高そう。
酸味もあまりない。
味もアメリカのものよりファイン。
三個も食べると口も慣れ、後を引く。
99%なら本来エクストラなのにエクセレンスとはまさに正鵠。
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