生殻付きピーナッツの焼き方教えます。
普通生のピーナッツなんか手に入らないよね。
千葉県限定の情報になってしまうかもしれない。
千葉県では、夏~秋に掛けての時期、枝豆のように茹でて食べる未熟のピーナッツが出回る。
殻ごと30~40分茹でて、塩を振って食べる。
それとは別に晩秋、完全に熟した堅い生ピーナッツも短い期間だが売られる。
この熟したピーナッツは、焼いて食べるもの。
キノコ狩りには、よく実家で作っているピーナッツをFUMIKOさんが炒って持って来て呉れる。
以前私がフライパンで強火で炒ったら表面が焦げるばっかりで芯は生。
なかなか上手く焼けなかった。
FUMIKOさんのピーナッツは凄く美味しいので焼き方を聞いた。
そうするとTVを見ながらホットプレートで何十分も気長に豆を混ぜ炒めるそうだ。
とても気短な私には出来ない方法だ。
ただこれらは殻からピーナッツをむいた状態での話。
他にも私が聞いた千葉県民は、みな殻を剥いてピーナッツを炒っている。
この前、生ピーナッツを購入した農家の方の豆も少し表面が焦げていた。
やはり殻から剥いて炒ったようだ。
きっと殻のままでは火の通りが悪いので殻から出すのだろう。
ただ私には疑問が残った。
だって市販品は、普通に殻のまま焼いたピーナッツだ。
そうなると俄然私は殻のままの焼きピーナッツにこだわる。
どうにかすれば必ず市販品と同様に殻付きで焼けるはずだ。
良い方法を見つければ少しプロぽっくて尊敬されるかもしれない。
そこでオープンに殻付きのままピーナッツを入れ、慣れている調理グラタンを選択してスイッチを押してみた。
自動設定250度15分。
もし焼きが不足したら少し時間を長く、焼き過ぎていたら短くぐらいに考えていた。
同じ部屋にいてパソコンに向かっていた。
暫くしたら良い香りがしてきた。
おーおーって感じ。
それから暫くしたらコーヒー焙煎にも似た臭いがしてきた。
あっと云う間に15分。
見に行くと全てピーナッツが炭になっていた。
アチャ~、またやってしもうた。
よくよく考えれば、確か木材の炭化温度は200度前後だったのでは。
250度は完全にオーバー。
それから試行錯誤を繰り返した。
現在は160度40分がお薦め温度・時間です。
ベストはトーストのように食べる分だけ毎回焼いて下さい。
ただし美味しくて食べ過ぎても当方は一切責任を負いません。
ごめんなさい。
未乾燥の生ピーナツはまず一旦干して下さい。
捕捉説明
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