ソルダムは、アメリカから導入された古い品種なのに、素性が良いので今だに主流。
私も一番好きなスモモ。
そう云えばプラム(西洋スモモ)は、総称で売られているが、スモモは品種名で売られている。
例えばソルダム・サンタローザ・太陽・大石早生。
品種の味を分かって買うことができるので、その点はスモモの方がいい。
プラムも、品種名で売られ日が待ち遠しい。
ところでソルダムだが、買うとき意外と食べごろの物を見極めるのが難しい。
まず白い粉をふいているのは、新鮮な証拠で、これは分かり易い。
果皮は、本来緑を含む。
熟していても未熟でも緑っぽい。
未熟の物はすっぱくて美味しくない。
その点は、マスカットに似ている。
食べるには少し追熟して、果肉が柔らかになった物の方が好きだ。
だからと云って、店頭で柔らかになったものを買うのはあまり得策ではない。
意外と熟し過ぎている物も混じる。
だから新鮮で甘さがある物を購入し、自宅で少し追熟させ食べるのがベスト。
ソルダムは、酸味もしっかりあり、濃厚な味。
特に果肉の赤はルビーのように綺麗で好きだ。
この宝石の様な赤を見るために、皮をむいて食べるのは常識。
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