どんなものか一度は食べてみたかった。
この前の福島遠征、地元のものを色々販売しているお店がある。
秋はキノコ、今は山菜。
何時ものぞいては、何が取れるか偵察する。
それでも我々が狙わないものは、即購入こることにしている。
スグリや笹団子も買った。
今日の赤はらも買った。
地元猪苗代湖のものだ。赤はらは、正式名ではない。
ウグイが本名。
関東では、ハヤと呼ぶ。
このウグイ、普段は地味なフナと同じ色。
ビジネスマンのドブネズミカラーと言ったところか。
出来るだけ天敵に見つからず食べられないように。
ところが発情期になると、口から尾までオレンジ色を帯びる。
これを婚姻色と言う。
人間同様普通はメスだけがなる、異性を呼ぶための化粧のようなものだ。
ただウグイは、珍しくオスもこの婚姻色を呈する。
オスメスとも派手好きな種族らしい。
パックに詰められた赤はらは、綺麗に焼いてありそのままでも食べられる。
キノコの教祖・味のカリスマIさんは、炊き込みご飯を薦める。
塩・酒・醤油で味付け、赤はらを入れて炊くだけ。
こりゃ簡単。
初めて食べましたが、なかなかいい。
お茶碗にもったとき、一人に一匹乗せられる。
きっと地元の人は季節を感じる料理なのでしょうね。
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