これは幻の羊羹らしい。
再度日曜日の2時半に行った時は、既に売り切れていた。
そんな早くに無くなるなんて凄いものだ。
ところで有名な観光地・日光に何軒の羊羹屋があるか御存知か?
正解は七軒。
一軒が元祖で、あとの六軒はそこで修行した人達が出した店。
今回は全部を見て回った。
山菜狩りへの行き、車中でその極めて美味しい羊羹の話になった。
何でも新聞か雑誌で取り上げられたらしい。
その羊羹を偶然にも味のカリスマ・キノコの教祖Iさんが貰った。
小さいが凄く美味しいと何回も言う。
そうなると俄然食べたくなる。
山菜狩りで高速は日光ICでは降りず、次のICまで行ってしまう。
そうするとその羊羹は買えない。
どうしても食べたい私は、団体行動を乱す事も辞さず。
ぐうだらぐうだら言い続けた。
結果、行きしにその羊羹屋へ寄ってくれるとになった。
その羊羹屋は、東武日光駅の近くにあるらしい。
羊羹の名前は分かるが、店の名前は分からない。
小次郎さんが駅近くを車で一回りしてくれる。
でも駅の近くで店を見つけられない。
どんどん駅から離れるので、結局駅に戻り観光案内所で聞いた。
地図を貰い七軒全てを示してもらった。
きっと元祖の店だろうと最初に行ってみる。
和服姿の品の良い高齢の女性が店番をしていた。
一番高い羊羹を見せてもらうが、Iさんが違うと言う。
そうなると大変。
次々に羊羹屋巡り。
離れた店は車で、近所の店は歩いて一軒、一軒と回った。
結局目指す羊羹屋は、駅から一番遠い店だった。
凄い店だ。
いきなり昭和初期にタイムスリップ。
商品は一種類だけ。
まさに一徹主義。
食べての感想
普段羊羹を食べない私だが、しっかりした小豆の味、シャリとした砂糖結晶の歯応え、
十分な甘味、渋茶が欲しくなる。
こんなに小さくて1本1,500円
ひしや羊羮店
栃木県日光市上鉢石町1040
0288-54-0623
地図
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