
ある町を走っていると「野鴨鍋有ります」の文字。
何回もその店の前を走っていたが、視線の高さが違ったのか今まで全く気が付かなかった。
この前一人で野鴨の柳川鍋を食べたらすこぶる美味しかった。
ただあの店・
うな舟は、二人以上で行かなくては鴨鍋は食べられない。
食べられなかった事を思い出すとますます食べたくなる。
弁当を持っているにもかかわらず野鴨を食べたい気持ちには抗し切れない。
一人で入店。
店内には年金を貰っていそうな年齢の男女の客が二人のみ。
昼食時にこの人数は危険な店の兆候。
二人が注文した刺身定食とテンプラ定食が届いた。
見た感じ特段美味しそうではない。
食べっぷりも同様。
まあ私が頼むものは鴨だから、特別まずく作れないはず。
早速メニューにある鴨鍋を頼む。
そうすると「30~40分掛かりますが、いいですか」と聞かれる。
えー、私の不勉強なのか。
鴨料理がそんなに掛かるとは知らなかった。
それではうなぎと同じではないか。
よりによってアポイントのある日。
そんなに時間の余裕はない。
しょうがなく黒板に書かれている今日のお薦めメニューから豚の角煮にご飯をつけてもらう。
待つこと暫く。
大き目の角煮とご飯・シジミ汁・白菜のおしんこが来た。
家以外では、殆ど食べない豚の角煮
結構期待していた。

アー残念。
肉の柔らかさも中途半端。
味付けも醤油と砂糖の味だけで単純。
我が家では入れるゆで卵もないし、くたくたにとろけそうになっているネギもない。
だから初めての店は怖い。
せめて安ければと思い、1,000円札を出してレジを待つ。
料金は1,050円だった。
お奨めページ トップページ
347人
736ページ