千葉県香取市は旧佐原市を中心に近隣の町が合併して出来た。
その中に旧小見川町がある。
かつて小見川町には三つの酒蔵があった。
現在は一つを残すのみとなった。
その唯一の蔵へ行ってお酒を買った。
銘柄は大姫。
極めて限られたエリアでしか見かけない地酒。

蔵に入ると昭和20年代の雰囲気。
その中に2mを超える兵隊の人形があり、異空間へ迷い込んだような錯覚に陥る。
無人の玄関内にはインターホーンがあり、用件(お酒を売って)を伝え対応を待つ。

と云うのもわざわざ私がこの蔵を訪れたのには訳がある。
以前キノコの教祖・味のカリスマIさん宅で10年を超える超古酒の日本酒を頂いた。
その酒はあたかも紹興酒のように茶色く、かつ熟成した味・香りがした。
黙って出されたら一瞬何の酒か分からない飲み物だった。
その普通の三増酒は、ただ飲み忘れていたと言う単純な理由で年月を重ねたにもかかわらず、作り方・原材料を超越した凄みのある飲み物へ変身していた。
その思い出があり、なんとなく古い日本酒に興味があった。
ただ調べると市販の古酒は、かなり割高。
私の日本酒購入ポリシーからは外れる価格。
何時しか買うこともなく時間が過ぎて行った。
ところが大姫では、10年古酒150mlボルトを360円と手頃な値段で売っていることを知った。
そこで訪問に至った訳。
ただ折角訪問したので晩酌用に純米酒も購入した。
今日は古酒ではなく純米酒の感想
蔵出しですぐ飲んだので瓶熟成不足。
苦味を感じる。
刺々しい。
暫く日にちが経つと苦味も消え飲み易くなる。
どちからと云うと中肉中背。
欠点が少なくサラッと飲める。
千葉県人の大らかさのよう。
大姫・純米酒 1.8L 2,310円
大姫酒造
千葉県香取市小見川178
0478-82-2037
地図
そう云えばお人形さん左腕がないのでこんな服着てるのかなぁ~。
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