キノコ狩りは楽しそうでしょ。
でも面倒なこともあるよ。
天然キノコは、そのままでは調理出来ない。
虫出し。
殆どのキノコに虫(小さな細いウジ虫)が入っている。
私のように全く気にしなく、むしろ喜んで虫を食べる人は別にして、普通は虫出しをする。
まあ簡単な話、キノコをたっぷりの水に浸けること。
私はしないが、唐辛子・塩を一緒に入れたりすると書かれた本もある。
暫く(30分以上)すれば、水底に虫が沈んでいるのが分かる。
また水に浸けておくと泥・枯葉などがふやけいくらか取れる。
それでも完全には取れないので、手で取ったり包丁で切ったりする。
写真は大型のキノコ・ハナイグチなので簡単。
これを小型のナラタケなどで大量にすると本当に大変。
カラマツの落ち葉に発生するキヌメリガサは、地方名で根気茸と言われる。
嫌な名前だがその通り。
疲れて夜帰宅してこの作業をするのは大変。
でもしないとキノコの中に入っている虫にキノコをボロボロに食べられたりすることがある。
折角このキノコの掃除をしても取りきれない虫や落葉が料理に混じる。
そうすると次男に文句を言われる。
辛いものだ。
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