このワイルドな、茶色の細かい毛の生えた枝豆を見よ。
今まで食べた中で一番美味しい枝豆なのだ。昨晩向かいのサオリちゃん家から貰った。
全国的にも有名な山形・庄内地方のだだちゃ豆。
サオリちゃんと我が家の娘は同じ年。
小学生の時、同時に両家が新居に引っ越してきた。
色々良くしてもらっている。
サオリちゃんのお父さんがだだちゃ豆の産地・鶴岡の出身。
毎年夏の帰省みやげにこの枝豆を頂く。
例年は、生のまま頂くが今年は、上手く茹でられないと心配したのか、茹で立てを届けて頂いた。
例年美味しいと思うが、今年は特に美味しい。
理由は夏の暑さか茹で方か、はたまた両方か。
香りは非常に芳しく、かつ豊か。
鼻腔をくすぐる毛玉のよう。
また味をたとえれば、きな粉で作った玉のよう。
本当にうまい。
莢を開けてみると、少し茶色がった薄皮をしていた。
かなり熟し方が進んでいる証拠。
これが美味さ(甘さ)の原因だろうか。
美味さに凄みがあった。
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