昨日は朝起きたら小雨が降っていた。
二週間前の記録的な暑さを思い出せば、過ごし易く願ったり叶ったりといったところ。
ただ以前から計画されていた会社バーベキューの日でもある。
空を見て実行されるのか危惧していたら、幹事の可愛いエリコちゃんからメールが入り中止。
即座に「残念」とだけ返信をした。
息子には、バーベキューが中止になったので東京の実家へ行くと言った。
暫くしてエリコちゃんの同期のAKIRA君から電話が入り一時間遅れでバーベキュー実行の連絡。
これで気持ちよく週末の予定が実行できる。
一時間遅れたので、買っておいたベストセラー本「生物と無生物のあいだ・福岡伸一」を読み始めた。
面白いし、知的。
文章が理系の著者とは思えない書きっぷりに感銘を受けた。
また大学で微生物を勉強した私には、表面的には知っていることが多かったが、深くその底を流れている歴史や裏話は知らない。
もし大学生の時に、この本を読んでいれば生化学の単位を落とさなかったと臍を噛んだ。
ところでバーベキューは、海の近くに作られた会場で行われた。
整地され、既に炉が構えられ、アミや炭を売っている。
長年キャンプでバーベキューをしてる私としてはやや簡単すぎて物足りない。
でも若い人が食べるところまで準備してくれているので楽と割り切れば最高。
まずは肉系。
牛タンから始まり牛・豚が続き。
地元千葉の地鶏まで肉だらけ。
そのうち凝ったタラのホイル焼きや油揚げの詰め物・ハンペンのチーズ焼きなどどっと出てきた。
エビも焼いた。
わがままな関西人SONOちゃんは、皮と頭をとって頂戴と言う。
たんぱく質なら何でも食べる信州人・小春ちゃんはエビを頭から食べている。
頭さえあれば身はいらないとまで言う。流石です。
ところで準備に私の役割はなかったので、海を散策しました。
天気が悪いので週末の海水浴場なのに泳いでいる人はゼロ。
監視員の人も暇な限り。
でも私は忙しい。
波打ち際をハンターとして観察し
マテガイの殻
ワタリガニの死骸を見つけました。
これらの証拠から多数の生息数を予測できます。
来年はここで獲りましょう。
また防風林にも入り、キノコも探しました。
まだ時期が早いのか一本もありませでしたが、シーズンに長い距離を歩けば次男の好きな
アミタケぐらいは取れそうです。
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