これも困ったワインだった。
輸入業者の希望小売価格が15,000円もするフランスを代表する白ワイン:コルトン・シャルマーニュ。
それも元祖のルイ・ラトゥール社の物。
しかも1986年物。
二十年も経った古いワイン。
十分な熟成。
まさに飲み頃のはずだった。
私が顧客のワイン庫から貰い受けた時は、良く確認して液面の正常な物を選んだ。
我が家に持参してすぐ飲むつもりでワインを立てておいた。
色々トラブルもあり、何だカンダで一ヶ月位経過した。
そして飲もうとワインを見ると液面が凄く低下している。

げげ、これはコルクが駄目になっていてワインが蒸発した証拠。
当然、そこに空気が侵入しているはず。
そうなればワインは酸化してしまい飲めない。
うー、うかつだった。
ワインを開けようとするが、やはりコルクの傷みは酷く難渋した。
開けたワインを見れば赤みを帯びている。
これは正常ではない。
かなりやばい。

香りを嗅ぐとシェリーのような酸化した匂い。
これも正常ではない。
もしかしたら完全に駄目になっている可能性も高い。
気持ちはグラグラ。
せっかくフランス最高峰のワイン、それも二十年物を飲めるチャンスと思っていたのに、可也落胆してしまう。
救いはブショネの匂いはしない。
飲めるかもしれないと恐々テイステイング。
あちゃー、やっぱし駄目だ。
きっちり酸化している。
酢みないな味がする。
こんな高いワインビネガー飲みたくない。
涙が出そう。
貰って来た時、何で直ぐに飲まなかったのだろう。
そうすれば多分大丈夫だろう。
言い訳になるがあの時は、同等以上のワインを10本近くも貰ったのでしょうがない。
まさか貰ってから傷むなんて想像もしていなかった。
不覚だ。
ただブショネではなく、また酸化してから時間があまり経っていない感じだったので結局一本飲み干しました。
どうだ、お酢健康法だ(涙)。
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