これも古いワイン。
1982年物。
今処分のお手伝いしているワインセラーから理由を話し、頂いてきました。

フランスワインですが、ジュラ地方産の珍しいワインです。
産地も小さいので生産量が少ない。
場所もブルゴーニュから東のスイスよりにあり、あまり遠くまで運搬されない。
その上、知名度が無い割りに意外と高い。
今回頂いたワインの最新の年号の物を見ても、1万円を超えている。
絶対自分では買わない。
今回の物は、1982年物。
25年も経ったオールドワイン。
取り合えずコルクが傷んでいないか心配だったがOK。
そう云えば、このワインなら偽物がないので安心だ。


色は極めて黄色が濃い。
香りは極めて独特。
シェリー酒のよう。
これはワインを樽熟成のさい、目減り分を補充せずシェリー酒同様に酸化させているのが理由。

ですから極めて酸化したワインの味がする。
普通のワインなら傷んでいる証拠。
ただこのワインは、これが正常。
以前六本木のレストランで、同じジュラの一般ワインを飲んだが、その時と同じセメダイン(弱いが)の香りがする。
飲み始めは還元状態であまり良くなかったが、1時間もすると収斂性が消え、美味しい美味しい。
飲み込んだ後に、プリンの様な香りが鼻に抜ける。
塩気の利いたハードチーズと合いそう。
漬物で云えば、酸味が大分出てきた古漬けのよう。
好き嫌いがはっきり分かれるワイン。
私は好ましく、一人で一本を空けました。

ボルドー・ブルゴーニュだけでなく、こんなワインを集めてあると通ぽっくて良いなぁーと思いました。
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