懐かしいオレンジだ。
福原オレンジを食べたのは大学生の頃。
1980年以前だ。
確か二子玉川の高島屋に入っていた明治屋で購入したと思う。
熟した桃のような甘い香りの福原オレンジにビックリしたことが忘れられない。
来歴は、千葉県の福原さんが自家の柑橘の木に複数の柑橘の芽を接いだ。
そのうちのオレンジを接いだものが突然変異を生じた。
詳しい資料を妻の実家に置いてきて、手元にないので接いだ親や時期を記せないので恐縮です。
生まれ故郷の千葉では、現在全く見かけない福原オレンジ。
今回は、インターネットで探した。
古い品種だが、現在でも本州最南端、和歌山県串本町で栽培されていた。
香りは想い出のものとは違うが、美味しそうなオレンジ香。
今まで柑橘は、皮を剥いて食べるか、グレープフルーツの様に半切りにしてスプーンで食べていた。
今回購入先のHPを見ると、丸ごと皮を剥いてそのままかじるとある。
そんな柑橘の食べ方をしたことは無いが、以前このブログで
ラ・フランスは、そうするようにと私自身が人に薦めていた。
そういうことか。
早速、試してみた。
(スパッと切れる
包丁で皮をむく)
確かに中心にある種に歯が当たらず、これは美味しい食べ方と感心した。
果汁もタップリ。
特に糖度(13.6%)の高さにはビックリした。
今年UPした柑橘でトップのような気がする。
冷蔵庫で冷やせば一層美味しいと思われる。
チャンスがあればお試しを。
宇井農園で購入
ブラッド・オレンジ
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