先週、会社のシオリちゃんから貴重な情報を得た。
ピーナッツは、七等級に分類され、下位二等級はピーナッツペーストに加工される。
そして上位五等級で、一番美味しいのが最下位の四等級と言う。
そしてその四等級ピーナッツの商品を頂いた。
確かに美味しかった。
ただしピーナッツにしても、その他の農産物にしても、生産者や加工業者の実力で味が雲泥の差というのは当たり前。
たとえば同じコシヒカリでも、本場新潟・魚沼産のものともっと暖かい南の産地のものでは味に違いがある。
ピーナッツでも、頂いた四等級は美味しかったが、たまたま美味しい生産者の物の可能性もあり、四等級と上位等級との差は確認されない。
当然、上位等級のもと味の直接比較をしなくては、本当のところは分からない。
その為には、同じ生産者の等級の違うものを比較する必要がある。
そこで私は、同一生産者の四等級と上位等級の生のピーナッツを購入してきた。
右が四等級です。
値段は各190g250円でした。
四等級のものは、少ししかありませんでした。
元々少ないようです。
それでは食べられるようにしましょう。
今まで家では、生のピーナッツは,茹でていましたが毎週コーヒー豆を焙煎しているので、同じ手網を使って煎ることにしました。
もともと手網は、八街で購入したもので多くの人は、コーヒー豆の焙煎に使うのではなく、ピーナッツを煎るために使用しているはずです。
そんな季節だけに手網を使用する人に比べ、私は毎週コーヒー豆を焙煎してるので、豆煎りなどは手馴れたもの。
早速、四等豆を手網で煎り始めました。
火の強さはコーヒー豆の場合と同じ中火より弱め。
ただコーヒー豆と違いカラーチャートのような目安が無いので、焼きながら食べて焼き具合を見ていくことにしました。
焼いていて面白いと思ったのは、コーヒー豆と同様に破裂音がすることです。
コーヒー豆の場合、私は二回目の破裂音を待って焙煎を終了にしますがピーナッツの場合、そのような規則性はよく分かりませんでした。
あと赤い渋皮がコーヒー豆のように落ちてくるのかと思いましたが、殆どそのようなことはありませんでした。
あとこの四等級は、豆の形状が色々混じり、均一に焼くことが困難でした。
あるものは丁度良く焼けているのに、あるものは火が通り過ぎたり。
初めてなので、思うように焼けませんでした。
火が強かったのか、全般的に焼けすぎで、焦げたような苦味が出てしまいました。
残念ながら、これでは正しい煎りピーナッツではないので、今回は上位等級のものとの比較は中止。
判定は延期にしました。
またの続きにご期待下さい。
失礼しました。
(文字数1,075)
お奨めページへ行く 本日ページに行く
116
見に来た人数
340
見たページ数