登山がスポーツなら、キノコ狩りも十分スポーツだ。
昨日・一昨日と栃木・福島へキノコの教祖Iさんを中心とするメンバーでキノコ狩りに行きました。
結婚式に出席した小次郎さんを除く、全員参加の8名です。
台風13号の影響も懸念されましたが、幸い大雨にも遭わず無事二日間を過ごせました。
日曜日の朝5時に、千葉県香取市佐原を出発。
一般道を走り途中、茂木の道の駅で、用意して頂いたお弁当を食べました。(朝食)
その後、福島との県境の栃木よりで、登山よろしく最初のキノコアタックをしました。
そこでは養蜂が行われ、熊除けの電気コードで囲われていました。
我々も熊除けの鈴を付けているメンバーもいます。
何時熊に遭遇してもおかしくないような山奥を探すのです。
今年はキノコの出が遅いようで、毒キノコも少ないです。
ただ普段もう少し遅く出る、イグチの仲間で一番美味しいハナイグチを獲りました。
このキノコは、ヌメリが強く、大型で色も綺麗で、あれば見つけやすいキノコです。
信州や北海道で特に好まれるキノコです。
北海道では、落葉キノコと言われカラマツ林に出ます。
イグチの特徴は、傘の裏が網目状になっています。
イグチの一族は、日持ちがあまりしないので、一般にはあまり出回らないと思います。
でも自分で獲って来れば、その美味しいキノコを食べることが出来ます。
ただ天然キノコは、毒キノコに注意しなくてはいけません。
このキノコ(収穫者4CO3)は、食用のアンズタケに酷似していますが、ヒダの密疎がどうも違う感じ。
また傘の返りの感じが違う感じ。
それで破棄しました。
決して安全と断定できるものしか食べないようにします。
毒キノコのコテングタケ
猛毒のテングタケの仲間は、卵から発生したようになっているので、根元を確認。
これも毒キノコのハナホウキタ
食用のホウキタケの類(収穫者キノコの教祖Iさん)
食用のカワムラフウセンタケ(収穫者エガチャン)
食用のハンノキイグチ(収穫者わたし)
休憩タイムは、福砂屋のチョコレートカステラと牛乳。
そして二日間を通して今回のキノコツアーの最大の収穫物は、4CO3改め四街道市のOさんのハナビラタケ。(3Kg)
これをもって、今回の優勝者は四街道市のOさんに決定しました。
つづく
ネマガリタケ狩り
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