我が町・志津には、大人気の蕎麦屋がある。
土日ともなれば、11時15分の開店と同時に満員になる。
普段でも待つこと必至。
それでもお客さんは、あとを切らない。
こんな人気店を紹介しても、ますます待ち時間が増えるだけで、何も良いことはない。
でも私には、蕎麦好きとして良い店を紹介する義務がある。
長い前振りでしたけれど『あまね』を紹介します。
このお店、場所が非常に不便。
自動車で行くしかないが、目立たない。
道路沿いにあるが知らないと通り過ぎる。
以前は『沖縄そば』、その前は『ラーメン屋』だったと思うがみな潰れた。
私も『あまね』が開店した当時、何回か行ったが、若い主人が一人で蕎麦・天婦羅を作りながら、配膳、レジ打ちまで全てをこなしているので大丈夫かなと心配した。
食べると、蕎麦は満足レベルにあり、値段も安めで良かった。
しかし一人で全てを行っているので、注文の品が出てくるのに時間が掛かり、あまり行かなくなっていた。
そのうちに大ブレイクして、駐車場も倍になるし、いつも満員満車状態で、行きたくても行けない大繁盛店になっていた。
この4月より自分の居住地が営業担当地区になった。
特約店の人から、遅い時間に行くと食べられると教えられる。
この前、本当に久しぶりに行った。
前回行ったのは一年以上昔だろう。
ウイークデーの2時過ぎに行ったので、2卓空いていた。
本当は2卓しか空いていなかったと云うのが正しいのかもしれない。
店員の人も女性が2人いた。
メニューを見ると昔と違う。
一番安いせいろが550円。
これは普通の店と同じだが、それに野菜の天婦羅3品がつく。(1品キスに変更可能)
たがら極めて安い。
追加せいろが300円で安いので、これも頼む。
以前より待ち時間も短く注文の品が来た。
そばの質は、行った時間が遅かったのでBestではないと思うが一般店の中の上レベルはある。
量も大盛に近い。
そば汁も2皿分。2個の器に入れてくる。大変親切。
天婦羅にいたっては、本来3品のはずなのに、芋・茄子・ピーマン・マイタケ・こごみと5品もあった。
主人が私の顔を覚えていてサービス?
追加せいろのそばの量も一皿目と同量。よろしい。
若い女性店員の人(奥さん?)も、おつりを渡す時、手を添えてくれて大変親切。感じも良い。
繁盛する店には、必ず理由がある。
尚そばに大切な水は井戸水。
ここは志津。
清水が地名の語源。
水が良い。
私の住む町。
あまね
佐倉市上志津原245-2
043-489-7031
月・火休み
(文字数1,010)
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