charmyyさんが、黒ビールを飲んでいたので思い出したことがあるので、今日はギネスのドラフトにします。
時々書いているように、私はビールを好んでは飲みません。
出来たら飲まないようにしいてる感じです。
理由はありま美味しいと思わないからです。シンプル。
そんな私でも、外で「ギネス」の生とサッポロ「エーデル・ピルス」の生があれば飲みたいと思います。
「エーデル・ピルス」は、良質でクリーンなグリーンフレーバーのホップの香りが生きていて、これぞピルスナーの美味しさの極み。極めて繊細で、華奢で、優雅。生でなくてはこの華麗さは死んでしまいます。
(日本のビールは、黒・スタウト以外、基本的に全てピルスナータイプ)
かたや「ギネス」スタウトは、対極にある濃厚・芳醇の雄。
泡の甘苦さが最高に旨い。
ビールとは不思議な飲み物ですね。
シャンパンやコーラ・サイダーなどの炭酸飲料も発泡はしても、泡そのものを飲むことをしないのに、ビールだけは表面の泡も味のうち。
当然、泡の質でビール全体の味わいが変わります。
ですから、より良い泡を出すために、グラスに注ぐときに心ある注ぎ手は、注意をするのです。
そして特に、泡が美味しいと思うギネスビールでは、わざわざその泡を美味しく作るために、工夫をしています。
ドラフト・ギネスでは、普通の330ml缶の中に、フローティング・ウィジェットという白いプラスチック製の球体のカプセルを浮かせています。
そしてわざわざそれを生かしきるための注意書きも後ろに印刷されています。
「パーフェクトなドラフト・ギネスを楽しむために缶を開ける前に最低3時間冷やしてください。
缶を開けたら、グラスを傾けゆっくりと中味全部を注ぎます。
クリーミィな泡がグラスのトップに落ち着いたパーフェクトなドラフト・ギネスの出来上がり。」
また但し書きが続きます。
「缶内の音は、フローティング・ウィジョットのためで異常ではありません。缶を振るのは避けてください。あき缶はウィジェットの入ったままリサイクルできます。」
ここまで書かれるとフローティング・ウィジョットどんなものか見たいでしょ。
缶を開けて見せます。
ここまでは、する人がいるかもしれませまんが、重さまでは量らないでしょ。
3.7gでした。
直径3cmです。
これで大体の比重が分かりますよね。
残念、中は空洞で比重は分からず。
でもそう云う、探究心を何時も持ち続けることが知識の幅になりますよね。
ところで、
このギネスビールの味は?
勿論ギネス級。
補足:何んでも世界一記録のギネスブックは、このギネスビールが出版している。
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