今日は、先日キノコの教祖・味のカリスマIさん宅で行われた食事会のメインイベント,小次郎さんによる蕎麦打ちの実況中継を録画でお送りまします。
私達のキノコ狩りは、山形県を中心に活動しています。
当然遠いので宿泊をします。
蕎麦の本場山形です。
常宿のペンション・オーナー滝沢さんが、よく蕎麦を打ってくれます。
その美味しさに感銘を受けた、我らのヒーロー小次郎さんが、蕎麦打ちの伝授を受け、毎回蕎麦を打ってくれるのです。
凄いことに、その上もう一人大工の棟梁Tさんまでも、蕎麦を打てるようになっているのです。
一人に万が一の不幸な出来事が起こっても、私は心配しなくてもいいのです。(少し冷たいか?)
それではソバ打ちを始めます。
最初に、そば粉に20%弱の小麦粉を混ぜ、井戸水で蕎麦粉と混ぜていきます。
ここが極めてデリケートで大切みたいです。
水も良質なものを使わなくては、いけないそうです。
あ、そーだ。蕎麦は、色々と大切なことが多くありますが、一番は原料のソバ粉です。
今回のものは、国産・山形の「デワカオリ」を石臼で轢いたものを使用しています。
最高級品。そこら辺のソバ屋では使えません。
ボロボロから、ボソボソになり、ダマダマになったものを段々に集めて、捏ね上げて、一つにまとめて行きます。
そして綺麗な形に捏ね上げて完成したものがこれです。
見事です。
この状態になるまでに、冬だというのにもう汗が出ています。
本当にご苦労様です。
皆に美味しい蕎麦を食べさせたいために頑張る小次郎さん。
この出来上がったものを、広げていきます。
まず手で優しく広げていきます。
そのあとは、麺棒を使い広げます。
どんどん大きくしていきます。
食べる蕎麦の細さまで薄く広げていきます。
均一に広げないと、切ったとき蕎麦が細い・太いになってしまいます。
また元が丸のに、広げて四角にします。凄い。
どうして、丸が四角くなるのか、何回見ていても不思議です。
この四角のものを畳んで,揃えます。
余分な端を切り落とし、そばに切っていきます。
これはリズムが大切なように見えます。
そして出来上がりは、こんなに綺麗です。
お見事。小次郎さん、何時もいつも美味しいお蕎麦ありがとう。
いつも涙流しながら食べています。
お礼に、美男子の小次郎さんをブログでUPします。
すみません。小次郎さんは恥ずかしがり家でした。
小次郎さんのソバ打ちで一番大変なのは、周りに陣取った連中が口々に適当なことを言って、ソバ打ちに気持ちを集中させないことです。
私もごめんなさい。
でも私は、何時も小次郎さんの側がいい。
charmyyさん、関西ではあまり蕎麦食べないと聞きましたが、打ちたて蕎麦美味しいヨ。
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