元々私の性格は、好奇心が旺盛で、新しもの・珍しいものが好きでしたが、ブログUPするよになり、一層それに拍車がかかった感じで、楽しくネタ探しに邁進しております。
今日の大根も無理に見つけてきたような感じですが・・・。
私の子供の頃は、大根は全体が白と決まっていました。
ですから「春の七草」の最後に出てくる、大根の昔の呼び名が「すずしろ(白)」です。
その頃の大根は、「大根足」の名の由来のように、真ん中が太く、そこから急に細くなっいて、まさに人間の足を思わせるものがありました。
それが何時の頃からか、葉の付け根付近が緑の「青首大根」と呼ばれるものが多くを占め、上から下まで均一的な太さで箱詰め・輸送コストの削減に貢献しています。
確か「青首大根」は、中国系の血を引いていると思いましたが・・・・。
話し変わって、私には行きつけの野菜購入店が12月11日に紹介した「JA富里市産直センター2号店」ともう一軒あります。
そちらの店もそのうち紹介しますが、この「緑の大根」も郡部にあるその店で見つけたものです。
この店の従業員の方は、いろいろ野菜のことを聞いてもabout。いかにも牧歌的。
今回の大根の種類・名前を聞いても、答えは「青大根」。
うー見たまんま。
私「どう食べるの?」
店の人「甘くて美味しいヨ。中まで緑で、大根おろし綺麗」
うー。大根おろしだけで、こんなに食べきれない。
食べ方をどうするか、考えている時、神奈川のKさん宅で大根・蕪のサラダを食べピンときました。
きっと「緑の大根サラダ」にしたら色も綺麗で、美味しいに違いない。
さっそく試してみました。
緑の大根を千切りにして、塩もみして30分。
適当に水分も抜けたのか、シャキシャキ感もでてきて、塩味も染みて旨い。
でも大根独特の辛さが無く、甘い。
娘と長男に何の野菜か当てさせると、「瓜」と「キュウリ」。
大根と言うと驚き、本物を見せてやっと納得。
やはり人間は、外見で惑わされる典型のような気がしました。
最後に、この珍しい青大根、安いヨ。
二本買っても90円。
珍しすぎて売れないみたい。
買う人みんなブログネタ?
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