ケーキが大好きな私は西東京、国立市にある辻調グループの東京校へ行った。
今日・明日と文化祭があり、将来のバティシエを目指す若い人達が作るケーキを食べられる。
10時の開場前から長蛇の列が出来、恒例の行事を楽しみにしている多くの人がいた。
パン・ケーキ・焼き菓子などの直売所とケーキを食べられるカフェが複数設けられていた。
私は最初にザッハトルテを食べた。
元祖メデルのザッハトルテは濃厚な甘さのために、添えられる生クリームは無糖と聞いていたので、確認にまず生クリームから食べた。
そうすると砂糖を加えた生クリームだった。
ケーキの方は、日本人にちょうど良い甘さにアレンジされ、チョココーティングの下に塗られたジャムがアクセントで非常に美味しかった。
思わず私が吐いた「これ本当に美味しいな」を生徒さんが聞きつけ「ありがとうございます」と応えた。
ついホールでテイクアウト出来るか聞くが、駄目だった。
こんなに美味しいケーキを自分で作れたら、どんなに素晴らしいことだろうか。
それから次のカフェに移動し、今度は爽やか系のデザートを食べた。
順番として正解で、柑橘の風味が口の中をさっぱりさせてくれた。
それにしても昨年高校を卒業し、一年でこれだけのお菓子を作れるようになるとは、本当に素晴らしいと感動した。
お土産用にケーキを買いたかったが、こちらも長い行列で諦めた。
それから12時過ぎに待ち合わせの十条駅へ移動した。
キャンプ仲間の後藤君・アサノさんのご自宅で食事会。
丹精込めた料理を食べながら、シードル・赤ワイン・泡盛・白ワインとじゃんじゃん飲んだ。
鶏の蒸し焼きも柔らかく、非常に美味しかった。
私が持参のヨガのDVDを見ながら、アサノさんと二人でボーズを取ったりするが、胃に食べ物があるので、なかなか思うように決まらない。
ユミちゃん作成の太巻きまで食べたせいかもしれない。
その後、揚げせんべいやミカン、私が持参のチョコレートケーキまで食べ、コーヒーを頂くころには、夕飯はいらない満腹状態でお宅を後にした。
駅まで送って貰い途中、商店街にオーラの出ている讃岐うどんの店があった。
後藤君に聞くと美味しいと言うので、皆で食べて行こうと誘うが、付き合ってくれたのはユミちゃん、アサノさんに押しつけられた後藤君だけだった。
満腹でも軽く頂ける美味しさで、思わず「お替わりしたね」と私が言ったが、後藤君は首を縦に振らなかった。
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