毎年9月から始まり11月に終わるキノコ狩り。
今回で今年のキノコ狩りも終わりになる。
毎回最後は感慨深い。
何時ものように7時に佐原を出発し、一路北会津を目指す。
千葉は天気が怪しかったが、11時に福島に到着するとまずまずで、飯豊連峰を見ながら腹ごしらえ。
カキフライや小次郎さん持参の鹿島タコは特に美味しかった。
それから今年初めての通称「熊山」に入る。
熊山と言う通り熊が多数生息している。
樹に爪の研ぎ痕や糞は多数ある。
遭遇しないように皆なで大声を出し、熊鈴を鳴らしながら入っていく。
殆ど地元の人も入らないようで、山道もブッシュをかき分けての難行であった。
その分、ナメコが大量に見つかった。
ムキタケは木の寿命が過ぎた感じで、以前ほどにはなかった。
寒タケと呼ばれる、ヒラタケがちらほらあった。
幼菌もあったので、ヒラタケはこれから本格的に出るのかもしれない。
私は1時間ぐらいで自分としては十分取れたので、切り上げることにした。
皆との約束にはまだ1時間ぐらいあったので、持参の電子書籍を読んで待った。
三々五々集まったメンバーは、それぞれ食べ切れないほどの量のキノコを持っていた。
多くが配ったり、貯蔵したりするようだ。
最後のキノコ狩りは大満足の量を収穫し、無事下山した。
それから以前大変美味しい料理を出してくれた温泉旅館へ向かった。
トップページに行く