袖ヶ浦のスーパー・ピーコックを覗くと知らないオレンジを売っていた。
勿論躊躇なく購入した。
名前が面白い、カラカラオレンジ。
カラと云う名のミカンはあるが、繰り返しのオレンジだって。
由来はベネズエラ・カラカラ農園で発見された偶然交雑。
今回買った物は300g近くあり、オレンジとしては大きめ、立派。
果実を下からみるとネーブルのようなヘソがあるが、中の構造はネーブルとは違い普通の柑橘同様、たてに袋が一つずつ。
種子は全くなく食べ易い。
果肉は、ブラッドオレンジ程ではないが、オレンジ色よりは着色し、濃い目のピンクグレープフルーツに近い。
そのせいか、味も少し似た感じがする。
色素の味かもしれない。
酸味は穏やかで、バレンシアオレンジのような強さはない。
それよりはマイルド、温和な感じ。
糖度は12%程度で、まあまあ。
酸味が少ない分、計った糖度より甘く感じる。
何か今までと違ったオレンジで面白い。
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