以前からこのブログを見ている人は、最近うなぎの登場が少ないと思うでしょ。
別に私がうなぎ嫌いになった訳ではなく、値段の高騰が躊躇させ、うなぎ屋へ行く回数を減らしているのです。
うなぎの高騰は、養殖うなぎの元となる天然しらすうなぎの減少やフランスうなぎの輸出制限など複数の原因が絡んでいると思います。
三年前はスーパーで中国うなぎが
3匹入って、1,000円以内で買えました。
それが昨年は、やっと一匹です。
スーパーの冷凍品ですらそうですから、生きているうなぎを仕入れるうなぎ屋さんの窮状は、とんでもないことでしょう。
うなぎの値段を上げれば、お客さんは来ないし、かと言って仕入れ原価が高騰しているのに、そのまま値段を据え置くわけにはいかない。
店も客も本当に困った状態だと思います。
鮭は言うに及ばず、タイやヒラメ、クロマグロまでも卵からの完全養殖が可能になりました。
うなぎは産卵・孵化までは可能ですが、プランクトン並の一番小さい幼魚の餌がまだ完成されていないようです。
一刻も早いうなぎの完全養殖を切望するしかないのでしょうか。
うなぎ好きには、現状は非常に困った状態です。
追伸
ryusei さん、紹介のラズウェル細木の『う』
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