多くのメンバーが前日の収穫で満ち足りていた。
私はシモコシしか採らなかったので、もう少しナメコを採りたかった。
普段だったら通称熊山へ行くところだが、我々に熊山を教えてくれた先輩が、数日まえに五人メンバーで三時間、背負い籠一杯ナメコを採ったと連絡があった。
それではナメコは採れないだろうと、近くの他の山へ初めて入った。
そこは道路からすぐで、熊山みたいに十五分も山道を登らなくて楽だった。
ただ有るのはムキタケばかり。
やらたムキタケはある。
私はほんの一握りだけムキタケを採って、ナメコを探した。
だがナメコは全く見つけられなかった。
三十分もナメコ捜索をしても見つけられず、飽きたので車に戻り本を読んで過ごす。
そうすると雨が降り始め、本が濡れるので読書も中止。
暫く佇み、皆を待つ。
そうすると三々五々、メンバーは戻り、それぞれに収穫があった。
エガちゃんは、ヒラタケを採っていた。
やはりナメコのタイミングは過ぎたようだ。
混まないうちにと早々に帰宅の途につく。
昼飯は前日持参の弁当を高速のパーキングで頂く。
5時近くには、佐原に戻った。
今年は大きな遭難騒ぎも山でのトラブルもなく、中盤からはキノコがそこそこに採れ、まずまずのシーズンだった。
また来年の8月からのキノコ狩りを楽しみに待つ。
ただ来年の春には、このブログは終了するので、キノコ狩りの報告は今回が最後だと思います。
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