人生は、思い悩んだり後悔するには、勿体無いほど短い。
なんて理由を付けて、思い残すことのないよう今日もフレンチを食べてきた。
前菜は、鶏のテリーヌとレバームース。
テリーヌには、豚の網脂を使い、松の実も入っている。
比較的おとなしい味付け。
レバームースは以前も食べたが一流の味。
スープのカボチャ品種が変ったようだ。
粉質がしっかり。
白いソーセージが昨日から始まったと言われた。
自分では、ソーセージを作らないので、特に美味しい。
白いソーセージと言えば、ミュンヘンを思い出す。
ドイツ文化圏では、それぞれの街に名物ソーセージがある。
ウィンナーやフランクフルトもそれぞれ街の名前が付いたもの。
日本では有名でないが、ミュンヘンソーセージが白いソーセージ。
茹でたものを手づかみで食べる。
ビールと合う。
そう言えば、若い時ミュンヘン近くで一夏を過ごし、よくビールを飲んだ。
今と違い、ビールが好きだったと思い返す。
デザートのイチジクのタルトが美味い。
ビスケット生地がしっかりバター風味でサクッとしている。
フィリングも味わいがある。
最後は今日二杯目のエスプレッソでしめる。
短い人生、悔い無く喰いたい。
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