この前小次郎さんに、私が買うお酒と飲む量の関係がバラスンしていなのではないかと問われた。
小次郎さんは、私がよく日本酒を買うのを知っているし、平日私がアルコールを飲まないことも知っている。
だから買ったお酒が貯まるのではないかと心配しているようだ。
今手元にワインは無いが、あれば白なら一回で一本(750ml)は確実に空になる。
ただ赤ワインは微妙。
年代物の美味しいボルドーだと一本空になるが、それ以外は8割方で止める。
無理に飲むと二日酔いすることがあるので、気を付けている。
日本酒はどうだろう。
今回は意識して飲んでみた。
この写真の状態は、三日で飲んだ。
残りを計ると300ml。
三日で1,500mlだから、一回に500mlってところ。
ワインはアルコール度が12.5%程度、日本酒が15~16%程度なのでアルコールに換算すれば大きな違いはない。
今手元にワインがないから日本酒だけを飲む。
週末三日だけ飲んでも月に三本、三カ月で10本は消費しますね。
だからそうそう日本酒が貯まるものでもありません。
今日のお酒は、珍しい千葉県銚子市のお酒。
SONOちゃんが買って来てくれた。
かつて私も長い間銚子市に行っていたが、地元の酒はちっと敬遠していた。
銚子は水が良くないことは知っていたし、冬も千葉県の中では温か。
酒造りに適しているとは、到底思えなかった。
だからこの銘柄を飲むのも初めて。
65%精米の純米酒。
アルコール度14~15%。
これが意外と口に合った。
雑味というか、ふくらみというか、米のトータルな味がする。
精製し過ぎた今風の軟な味ではない。
醤油の本場銚子のしょっぱい料理に負けない骨太な味。
遠洋漁業の大海原、船上で飲んでも、しっかり故郷を思い出させる濃さがある。
しっかり地酒だ。
小林酒造場
千葉県銚子市松岸町2丁目78
0479-22-0543
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