今シーズン最後の国産ミカンの購入。
2月にグレープフルーツが畑に生るっているのを見に、静岡へ行った。
その折り、再晩熟のミカンの話しになり、5月にカラ・マンダリンが生ると聞いた。
以前、スーパーで買ったカラ・マンダリンは、貯蔵臭がして全然美味しくなかった。
もう買う気がなかった。
だけど今度は、畑で熟したものをそのまま送ってくれるので、楽しみに待つ事にした。
ところが5月になったがゴールデンウイークも過ぎ、一向にミカンが届かない。
向こうは忘れているのではないかと、心配になる。
もう少し待ってから電話を入れようと思っていた矢先、連絡もなく突然ミカンが届いた。
3kg箱に入った、大粒のカラがゴロゴロ。
こんな大きなカラは初めて見る。
みな200gを越え、なかには220gのものまで混じる。
あまり大きいと大味ではないかと心配になる。
持った感じ、比較的皮がしっかりしているが、なかには浮皮気味のものもあるので、そちらから先に食べよう。
種子数は、個体によりばらつきがある。
多い物は20~30粒は入る。
色々な品種の柑橘を植えてあるので、雌性不稔品種以外はタネが入り易い生育環境だ。
味の方は、糖度が12.1度。
甘さ的には普通の美味しさ。
酸味弱く、香りもミカン。
残念ながら季節外れの新鮮なミカン程度の評価。
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