手間のかかる料理をした。
コンフィーは、100度以下の油の中で主に肉類を長時間煮る西洋料理。
100度以下で調理するので、水分が飛ばずしっとり感があり固く成らない。
油で煮るので、水溶性の旨味が逃げない。
肉に含まれる脂は溶けだし、過剰な脂っこさがとれる。
まず本には肉に塩をして4日間冷蔵庫で置くとある。
私は塩のかわりにたまりの素を使い、味に深さを出した。
今度はラードでこの肉を4~5時間、90~95度で煮る。
私はオリーブオイルで5時間、100度弱で煮た。
鍋底に焦げ付かないようオーブンペーパーを敷いた。
今度はこれをオーブンから取り出し、一晩そのまま置く。
最後仕上げは、この肉をフライパンに移し、220度約15分のオーブンで焼目を付ける。
途中裏返す。
骨付き豚でコンフィーを初めて作ったが美味い~。
最上級の自画自賛。
強めの塩気が、肉の凝縮した旨味とバランス。
長時間の加熱で肉は、ホロホロとほぐれる。
脂部分は、脂っぽさが全く抜け、ふわふわ。
蒸されたうなぎのよう。
むしろ肉の部分より美味い。
完全に美味さに脱帽。
鶏よりも豚の方がコンフィーした時美味しいな。
また一つフランス料理をものにした感じがする。
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