うなぎを食べに茨城へ行き、帰りに酷い目にあった。
帰りは高速道路の常磐道を使い柏まで来て、国道16号で自宅に帰るつもり。
一時にうなぎを食べ終わったので、遅くても4時頃の帰宅予定で出発した。
常磐道路が順調だったのは、ちっとだけ。
土浦付近で事故渋滞の情報。
4km80分とある。
これは堪らない、一つ前の土浦北インターで降り、次の桜土浦インターで乗り直す事に。
ところが皆考える事は同じ。
インターを降りた途端、渋滞に巻き込まれる。
田舎道なので、捗々しく進まない。
やっとの思いで、再度高速に乗る。
阿見まで行って、一般道路を竜ヶ崎経由で帰る手もあると一瞬考えたが、利根川を渡る橋が混むと嫌なので、そのまま柏まで行く事にした。
そうしたら再度、事故情報。
ただ起きたばかりのようで、詳しい状況は不明。
まだ守谷前だったので、インターを降りる事も出来たが、そのまま進んだ。
これが大失敗。
今度の事故は大惨事。
嫌な予感がしたのでパーキングに退避したが、あとから救急車が三台も通過した。
本線を見るが全く車が進まない。
結局3時から5時15分まで高速道路は完全閉鎖。
本当にパーキングに避難して良かった。
あのまま止まった車の中で2時間もいたら気が狂っていた。
私は小説を読んだり、アイスを食べたり、買い物をした。
パーキング内には農産物直売コーナーがあり、珍しい紀州柑を売っていた。
これはまだブログアップしていないネタ。
即座に購入。
紀州柑は、今の温州ミカンが普及する前の江戸時代の主力品種。
紀伊国屋文左衛門が江戸に運んだのもこのミカン。
品種的には古く、中国原産。
そこが日本原産の温州ミカンと違う。
品質的には良いが、小粒とタネ有りが廃れた理由。
江戸時代は、タネのある事が縁起が良いと尊ばれ、今はその名残で正月の飾り用葉付き小ミカンとして、ダイダイと同様に使われる程度。
今回の物は、産地が茨城県。
適地でない。
糖度が不足していた。
酸味があり、香りが高いのでカクテルに良いのでは。
4時帰宅予定だったが、7時を過ぎた。
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