二日目、雨は止んだが太陽が出ていない。
そうなると山で方向確認が難しく、迷子になり易い私は特に注意が必要。
先週メスの雉を拾った通称熊山へ入る。
先週は、キジを拾っていたので満足して、あまり真剣にキノコ狩りをしなかった。
だからナメコも全く採らなかった。
今日は、小春ちゃんや隣の奥さんにキノコをあげる予定なので真面目に頑張ることにした。
散策開始は9:30。
集合は11:00の約束。
いつもエガちゃんと右へ入りムキタケは採れるが、ナメコが無いのが判っていたので、今度は左へ小次郎さんをマークして入る。
エガちゃんと行ったが、エガちゃんがムキタケを採っている間に、小次郎さんに振り切られる。
しょうがないので二人で探すが沢筋にはあまりない。
辛うじて少し高い位置にナメコをエガちゃんが見つけて登って行く。
あまりキノコが少ないので、エガちゃんを残して先に進む。
少し怖いが、一尾根を越えた。
そうするとムキタケの食べ頃のものが、結構目に着く。
帰る道を確認しながら、探していくと高い位置にキノコが見えたので行くとナメコがいっぱい。
ぐるっと上から下まで食べ頃のナメコだらけ。
その上、ムキタケまでその上にあった。
わっと採るともう籠の8割方が埋まった。
これで私は十分。
時間を見とる9:55。
三十分もしないで終了となる。
近くにいたHIROOさん夫婦に、終了し先に上がると伝える。
こんな事もあるだろうとポケットから本を取り出し読書をして待つ。
ただし11時集合だったが、一人遭難者を出し、全員集合したのは私が本を読み始めてから3時間以上経過していた。
何時も言う事だが、キノコ狩りで本当に怖いのは熊でも毒キノコでもなく、遭難だ。
経験者は語る by 人麻呂雅。
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