我が家は、物持ちがいいと言うか、食品管理が悪いと言うか見方によって正反対。
昨日NHKのラジオで食品破棄の話をしていた。
日本では毎年莫大な量の食品が破棄されて、それは消費者の賞味期限に対する過剰な反応も一因であると思った。
本来その食品が食べられるか、もう駄目かなんて全部自己責任で判断するべきだと私は思っている。
見て、嗅いで、ちょっと食べてみる。
味わって可否を自分で下す。
こんな当り前の事をしないで、食品に貼られた賞味期限だけを頼りに判断するなんて、私には呆れてものが言えない。
山の天然キノコなんて、言ってみれば生命を掛けて自己判断だぞ。
言い訳がましいイントロになってしまったが、これまたキノさんから春に頂いた鮎の甘露煮の賞味期限を越してしまった。
先月に切れている。
まだ一ヶ月以内。
私としては熟成不足だが食べた。
甘露煮は子供の頃嫌いだった。
あの甘さが苦しかった。
やはりご飯のおかずだから甘さ控えめが好みだ。
今回の鮎の甘露煮は、甘さ控えめ、塩分も同様。
かなりライトタイプの甘露煮だった。
一匹を朝食に、二匹を弁当に入れて食べた。
非常にスムーズ、ヘルシー。
一遍に三匹でも負担にならない感じ。
まあアユと云う香魚の香りはしなかったが、頭・骨も柔らかいし、サイズも
弁当に丁度良かった。
勿論賞味期限なんて全く関係なく可食でした。
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