六枚あった最後の皿。
不思議なものだが、気に入ったものは壊れ易い。
特別ブランドと言う訳でもないし、高価なものでもない。
大分前、妻が近所の店から買って来た平皿。
購入時は、ばら売りを六枚買った。
何時の間にか、これが最後の一枚となった。
何が気に入っているかと言うと、このサイズの手頃な平皿は殆ど洋皿。
洋皿だと、平らな中心部分に比べ、食品を置けない縁の割合が大きい。
これも普段使いのウエッジウッドの皿だが、料理を置ける面積は50%にも満たない。
確かに食べ物を少ししか乗せないとレストランの様に見栄えがするかもしれない。
でもね~、毎日の食卓では非効率で私は嫌いだ。
それに比べ、この皿は最大限に平らで、かろうじてへり部分で反っている。
ですから多くの食材を取れるし、並べても綺麗。
それに我が家の食器洗い機に入る最大径、直径25cm。
磁器で軽量。
既に5枚を割っているが、度の様に割れたか殆ど覚えていない。
ただ唯一印象的だったのは、ワイングラスが丁度皿の上に倒れた。
高級ワイングラスなので普通はグラスが割れる。
ところが我が家のワイングラスは世界で一番固い
ワイングラス。
鉄球をぶつけても割れない実験映像がある。
そんなので、皿が真二つ。
この最後の皿も何時壊れるか判らない。
壊れる前に、写真に撮っておこう。
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