昨日、私の住まいのある佐倉市内のブドウ園へ行った。
やっとブドウ狩りが始まったようで、新聞折り込みの情報誌に宣伝が載っていた。
20種類のブドウがあると書かれていいたので、楽しみに行ってみると、数種類のブドウが試食用に用意されていた。
ハニーシードレス、サニールージュ、ノースレッド知らない品種を一通り食べてみる。
ただ試食した全てのブドウにアメリカ系の血の入った味がする。
私の好みではない。
店番の若いお兄さんに「ヨーロッパ系の品種はないの」と声を掛けると、「ちょつと待って下さい」と奥へ引っ込む。
出てきた奥さんは、8月初めに私が訪ねた事を覚えていたよう。
あの時は、早過ぎ全くブドウはなかった。
「ロザリオ・ビアンコやこの写真のロザリオ・ロッソなどヨーロッパ系はないの」と壁のブドウ品種の写真を示して聞くと、ロザリオ・ビアンコはまだ早く、ロザリオ・ロッソは暑くて色付きが悪いと良い返事が返ってこない。
間をあけて「翠峰はあるけどね」と言うが、あまり歯切れが良くない。
よくよく聞くと他のブドウは1kg800円だが、翠峰は1kg1,200円。
高い。
でも知らない品種だし、見せてもらうと立派な緑品種。
一房だけ買う事にした。
計ると500gちっと、620円を払う。
家に帰りネットで調べると、巨峰系の品種。
ピオーネ×センテニアル、四倍体どうしの掛け合わせ。
ただヨーロッパ系の血が濃いようだ。
それにしてもネットだと
1kg4,800円もする超高級ブドウ。
それが一房600円で買えるなんて、何てラッキー。
一粒の重さは10gを超えるので大粒系。
食べでがある。
糖度が高い。19%を越えている。
小粒系ならあるが、大粒では大変立派。
どちらかと言うとヨーロッパ系に近く、サラッとした風味。
マスカット香はしない。
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