この前ドイツ製のサクランボのお酒のことを書いた。
その続き。
ドイツの空港でコインを使い切ろうと、最初はサクランボのお酒の小瓶を買った。
0.1Lだった。
結局二本買えた。
もう幾らか覚えていないが、それでもまだ財布には、若干のコインがあった。
今度は、もっと安いブドウ(ワイン)から作った焼酎(ブランデー)のミニチュア瓶を買った。
量はたったの0.04L。
今日本では、フランスやイタリアにくらべ影が薄いが、ドイツも立派なワイン大国。
上品な白ワインを大量に生産している。
そのワインから作られたものがブランデー。
ただドイツでは、フランスのコニャック・アルマニャックのように名酒と言われるブランデー産地が確立していない。
これはドイツの白ワインの質が高く、蒸留するまえに殆ど飲まれてしまうからかもしれない。
そもそもフランスのコニャック・アルマニャックは、そのワインの品質が低くアルコール濃縮の為に行われた行為。
ですから高品質なドイツにも潜在的な可能は十分あると思う。
ただ現代は、アルコールの軽い酒へ嗜好が移っているので、これから新たにドイツでブランデー名産地が確立するとはちっと想像できない。
だから珍しさからお土産にするならドイツ製のワインよりブランデーだと思います。
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