昨日仙台の友人Mさんに連れられて凄いイタリアンへ行った。
定員は最大10名。
まあ実際は八名でいっぱいだろう。
シェフ一人でやっている、たった三卓しかない店。
昨日我々が行った時、最後まで客は二人だけ。
昼は夜の仕込み作業と並行しての営業なので予約の一組しか受けない。
シェフは、イタリアワイン・バローロの故郷ピエモンティーで修業した人。
当時たった二人で100人位の結婚式までこなしたと言うから、今一人でこの店をやっていても造作もないようだ。
兎に角料理が美味い。
実は前日、山形県鶴岡市にある超有名イタリアンへ行った。
そこへは以前二回ほど行って、野兎や日本海の魚など美味しいものを沢山食べた。
仙台のMさんとも、妻とも行ったことがある。
検索すればすぐに出てくる店だ。
ところが今回行って、ちっと以前とは違った。
あれれって言う感じ。
キノコのリゾットなんか米に芯がない。
以前は使っていた天然キノコもない、全て栽培。
期待して遠くから行ったのにがっかりした。
Mさんの話だと、鶴岡のシェフは有名になり過ぎ、東京へ行って今は鶴岡にいないらしい。
なるほどと思った。
そんなガッカリを吹き飛ばす、凄い料理だった。
最初はMさん持込みの生かき。
超濃厚カボチャスープ。
溶かしたチーズを浮き実に使っている。
パルメザンチーズのクリームブリュレ。
それから手打ちのパスタが二種類。
リゾットは前日の欝憤を晴らすような素晴らしさ。
メインの肉料理。
デザートまで美味。
こんな小さな店は、いったん有名になると予約が入らなくなる危険性があるので店名は秘密にします。
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