この前のキノコ狩りで食べた昼食のUPを忘れていた。
会津地方では、今まで番番や白孔雀、柏屋などトンカツ・カツ丼を食べる機会が多い。
勢い今回もまた。
でも今までと同じパターンでは芸がない。
ちっと変った指向の店・味はないかと探した店。
何とソース味で煮込んだ卵とじカツ丼。
うー、ちっと想像出来ない味だし、自分で作る発想は絶対に無い。
それなら試す価値あり。
その店は、有名店のようで昼前11時40分でも一階は結構客が入り、我々は二階へ通された。
二階は不思議な空間だった。
50人位が入る部屋に大きなテーブル席が四つ。
部屋全体が金色の壁に囲まれている。
以前は結婚式など祝いの席に使っていたようだ。
そんな部屋でカツ丼だけを食べるのも何か不思議な光景だ。
出された水は、何気なく飲んでも美味しい。
街に造り酒屋が複数あるのも頷けた。
注文は名物で、全国でここだけで出されているだろうソース味の卵とじカツ丼。
一つづつ煮込むのだろう、ちょつと時間が掛かった。
そうしている間にも、客はどんどん入る。
流石に珍しいもの食べたさの観光客風が多い。
カツ丼の蓋を開けるとその黒っぽい色調に珍しさを感じる。
やはり黒では、少し食欲を削がれるのは自然反応だろう。
食べてみると思ったほどソース味というわけではない。
やはり普通のソースカツ丼の方がダイレクトにソース味は強い。
また煮汁に鰹節の感じはしない。
何がベース・だしか判らない。
なかなかオリジナリティーに溢れている。
もっと言えば溢れ過ぎて、他店が追随しない点が総合評価点というところか。
なかじま
福島県会津若松市上町2ー38
0242-24-5151
11:00~14:30, 17:00~20:00
定休日 火曜日
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