今回は遠く山形県米沢市まで遠征。
台風の通過も木曜日にあり、降雨からキノコ豊漁の勝手な予想。
朝の食事は常磐自動車道・友部パーキングでとる。
休日1,000円の影響で、大変混んでいる。
弁当、左二種は柿の葉すし。
鯖、タマゴ、牛蒡など、今回祭りで参加出来ないFUMIKOさんが葉っぱを届けてくれたそうだ。
羊羹は、飲食万歳ファンの小次郎さんの奥さんが自分の畑で取れた紫芋で作って差し入れ。
時間をかけ練り上げ、口当たり、甘さもよく大人気。
またお願いします。
今回11時に米沢到着。
取り付けのシマに入る。
いつもだと他にもキノコ狩りの車が多数道路に止まっているのに、皆無はちょっと嫌な予感。
最初のアタック場所は、地面に湿り気がありドクベニタケも発生、期待を持って捜索。
丁寧に下から、頂上を目指し歩いた。
ただやっとチャナメツムタケを少し見つけただけ。
何時もならアミタケやトキイロラッパタケなど必ず取れるキノコもない。
どうにもはかばかしくない。
そうこうしているうちに、集合の笛三つ。
諦めの良い私は、一番に戻った。
ヒロオさんは、小さな本シメジを一本採っていた。
それから直ぐに昼飯。
昼は、朝食よりおかずが増え豪華だった。
食後小次郎さん・エガちゃん二人は、
昨年私がオオムラサキアンズタケを採った山に向かう。
あの山は、隣を伐採されて風向きが変わり採れないだろうと、残りメンバーは他に向かう。
次に入ったのは
以前私が遭難した山だ。
今回は、東に入ったので太陽を右に見ながら帰ればよいと確認しながら進む。
あの遭難した時と同様アブラシメジを発見。
あの時の様には数がない。
また諦めかけているとYOSIKOさんの呼ぶ声が聞こえる。
ただ誰も答えない。
私が近づいていくと、誰もいないねと言われる。
皆は、沢を越えたのだろうと言う。
私一人で沢を越えたら、不案内で危ない。
普通は行かない。
かと言ってYOSHIKOさんも山で地形に強い方でない。
こんな二人で沢越えて大丈夫か心配だが、YOSHIKOさんが行こうと言うので従う。
沢を越えてすぐ。
私が振り返ると立ち枯れの木にナラタケが群生。
木を一周している。
思わず息が詰まった。
YOSHIKOさんと写真を撮っていると、また集合の笛。
そんなんの行けるかと二人で話しながら収穫の喜びに浸る。
結局、その後皆もあまり収穫がなく、このナラタケが一番の大物。
ということで、初日のチャンピオンは私にします。
つづく
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