何だろうと疑問を持つことは大切。
何時かは解決が得られるから。
数年前、庭に巨大なアザミの花が咲いていた家があった。
見たことも無いサイズだったので驚いた。
ガリバー旅行記に出てくると言ったら大げさだが、人の背丈位はあり、しばらく気になっていた。
(名刺入れとサイズ比較)
キノコ狩りなどで山に入り、アザミを見る。
青ムラサキの花は綺麗だか、葉の縁側・先端が鋭く、手に触れると痛い。
気をつけなくてはいけない。
あんな巨大なアザミを庭に植えていたら、危ないなとも思った。
そのまま忘れていたが、ふとある時、庭に植えられていた巨大アザミは、フランス料理に出てくるアーティチョークだと思い至った。
アーティチョークは、アザミの蕾で芯や付け根を食べる物。
私も数回しか食べたことがなく、その時もこれでは日本人には受けないなとざっぱな感じだった。
昨日、成田の辺鄙な道を走っているとありましたアーティチョーク。
思わず急ブレーキ。
千葉に来て10年以上になるが、畑栽培のものを初めて見る。
ちょっと感動してしまった。
農家の人がいれば話を聞きたかったが、誰もいなかった。
そして勝手に写真を撮り、長年不思議だったアザミの葉の棘を確認する。
そうすると葉は全く痛くない。
葉先が棘状になっていない。
これなら栽培に支障がないのが理解出来る。
庭に植えてもいいな~。
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