もうUPしていないみかんはないと思っていたらカラを見つけた。
カラはみかん。
ネーブル・バレンシアなどのオレンジでもないし、ポンカン・デコポンのようなオレンジを掛け合わせたタンゴールでもない。
カラは外国生まれの純粋なみかん。
日本は温州みかんと云う世界的に優秀なみかんがある。
栽培の歴史もあり、極早生から極晩成まで多くの変種があり、他国産のみかんの入り込む余地はない。
だから普段外国生まれのみかんをみつけることは難しい。
そうしたらカラが、ベビーホタテを買ったスーパーで袋入り4個で298円で売られていた。
今の時期色々な晩柑が並んでいたので、見過ごし易かった。
私も食べるのは生まれて初めて。
どんなものだろう。
重さもあり、充実感。
持った感じは硬い。
みかんというより八朔のような硬さ。
皮の硬さが寒さを耐えた晩成種の証。
健気に思う。
それでいてオレンジとは違い、みかんなので皮は手でむける。
種子は適当に入る。
これは欠点。
糖度は11度を越えている。
酸味が少なく、味は糖度以上に濃厚。
素晴らしい。
ただちょっと古くなったみかんにあるひねた感じが混じる。
ヘタの部分を見ると収穫から少し時間が経過しているようだ。
もっと収穫から間もないものを食べてみたい。
酸味があり、もっと美味しいはず。
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