やっと手長エビにありつけた。
早いもので、手長エビを食べたいと思って二年が経った。
念願叶って食べた手長エビの唐揚げは、堪らなく美味しかった。
エビと言えば普通は海のものを言う。
淡水のエビが食用になるとは知らなかった。
キノコ狩りの道中で話が出て、その存在を知った。
でも自分で採ってこなくては、食べられない感じだった。
ところが第六感が働き、食べさせてくれるお店を発見した。
ただ最初の訪問では、小さなエビのかき揚天婦羅を食べた。
あまりはっきり、エビの味が確認出来なかった。
そこで今回は、手長エビの唐揚げにした。
同行者は、キノコ仲間のエガちゃん。
まず料理の前に、生のものを見せてもらう。
手長エビと言っても、ザリガニや海にいるアカザエビ(ラングスティテーヌ)のように、ハサミが巨大な訳ではない。
これなら丸々唐揚げにしても、食べることが可能なのだろう。
待つこと暫く、親父さんが自慢げに持ってきた唐揚げはタップリ。
揚げてから味を含ませたのか、外側に味が付いている。
エガちゃんも少し味見をして、お酒のおつまみにいいねと言う。
熱々でカリカリ。
端の方はおせんべ感覚。
海の剥き身のエビとは異質だが、何かあとを引く美味しさ。
(香りが海のエビと決定的に違う。)
美味しいと言い続けて食べた。
ここの定食は、量が多く完食すると、食後にシェスタがしたくなる。
黒板のメニューには乗っていませんでした。
手長エビの唐揚げ定食900円。
太田食堂
茨城県稲敷市西代178
0299-78-2552
地図
手長エビ獲り
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