ここもかなりマニアックor穴場的なお食事処。
日本一の大河・利根川。
その利根川に注ぐ横利根と呼ばれる支流は、ヘラブナ釣りのメッカで一年中釣り人を見かける。
以前キノコの教祖・味のカリスマIさんが、この横利根で手長エビ釣りをしたと話してくれた。
そのヘラブナの釣り場の道路向かいに川魚料理の店があった。
看板に手長エビの文字はなかったが、もしかしたら手長エビがあるかも知れない。
でも一人でリスクは負いたくなかった。
いい道連れがいる、カッちゃん。
小さめの明るい店内。
気さくで話し好きな親父さん。
店内の黒板には、ナマズ・鯉・わかさぎ・鴨・うなぎなどヨダレが落ちそうな料理が並ぶ。
勿論、川エビもある。
私の第六感も素晴しい。
ところでメニューをよく見ると川エビには、唐揚げと天婦羅がある。
こう云う時は、自分の好みで慌てて注文せず、お店の人に内容を確認することが大切。
メニュー上で川エビとなっているが、天婦羅と唐揚げは別のエビを使う。
天婦羅が普通の小さい川エビ。
唐揚げが手長エビで普通の川エビよりサイズが大きい。
手長エビの鼻の部分が硬いので、天婦羅にすると喉に引っかかって食べづらいので唐揚げにするそうだ。
元々手長エビを食べたくて入店したが、川エビも試したく、今回は川エビの天婦羅定食にした。(900円)
これが凄い大量。
大きめのコロッケサイズのかき揚げが三個。
それにおまけでワカサギの天婦羅もついた。
ご飯は大ドンブリに山盛り。
私はテーブルに届いた時、即座にご飯を減らしてもらった。
それにお新香・具沢山の澄まし汁がついた。
初めて食べたが、川エビの天婦羅は、はっきり言って海エビと大差ない。
良くも悪くも小さめのエビのかき揚げだ。
今度は手長エビを試すつもり。
ところで勇猛果敢に大盛のご飯にチャレンジしたカッちゃんは、天婦羅を残した。
撃沈。
おおた閘門亭
茨城県稲敷市西代187-6
0299-78-4020
地図
手長エビ獲り
お奨めページ トップページ
外来数408人
閲覧頁数973ページ