この前、長男がしみじみ「ピーマンくわえてベランダに出されてたよなぁ~」と言った。
2歳前の頃だが、良く覚えていると思う。
「おかげで今は好き嫌いがない」と言う。
結構我が家は、食べ物に厳しく子育てをしたつもり。
子供が小さい時、お皿に入れたものを残すことを許さなかった。
どうしても食べらないときは、情け容赦なくベランダに出した。
仙台の冬の寒い中でも、コートを着せ、帽子を被らせ、泣いていても平気で外に出し鍵を掛けた。
「今食べられなかったら、一生食べらないぞ」と言って脅かした。
子供は飲み込むと、ガラスを叩いて合図をする。
口を開かせ、確認してから部屋へ入れた。
色々な食品で何回かそれを繰り返すと、どんなものでも食べられるようになった。
やはり最初の拒否はピーマンだった。
子供にとってあの青臭さがつらかったのだろう。
それに比べて熟した赤や黄色のピーマンなら甘く青臭さがない。
きっとこれならベランダに出されずに済んだのに。
以前赤ピーマンをUPした。
あの頃は、赤ピーマンあまり見かけなかったが、最近はよくある。
常時置いている店も3軒は知っている。
ただ黄色ピーマンは殆ど見ない。
これからだと思う。
今日のものは形・サイズばらばらだが9個も入って100円。
安くて得した気分。
昨日の夜は、赤・黄・緑のピーマンと鶏肉の甘酢あんかけにした。
見た目も綺麗で美味しかった。
そう云えば、好き嫌いのない長男は、
ザザムシにも付き合った。
お奨めページ トップページ
外来数337人
閲覧頁数1,172ページ