またまたピーナッツ生産日本一の八街で、お得なものを発見した。
最初に発見したピーナッツは、「はねだし」と呼ばれる物。
殻が割れていたり、形が歪だったりするが味は全くレギュラー品。
二番目にお買い得だったものは、少し火が通り過ぎたと主人が言っていた物。
私には、むしろ香ばしさが強く美味しいと思った。
今回発見したものは、むせんべつと言われる物。
道路を走っていて、「煎ザヤ、ムセン、千葉半立・700g500円」の張り紙が目に止まった。
はっきり言って意味不明だった。
ただ700g500円は、凄く安い事だけは分かった。
はねだしですら200g250円。
500円で400gしか買えない。
張り紙のあったピーナツ工場の販売所に寄る。
この販売所もそうだが呼ばないと人は出てこない。
出て来た(私から見ると)若い女性に、張り紙の品物があるか聞く。
そうすると切れているが五分くらい待って欲しいと言われる。
すぐに袋詰めをするとのこと。
足元に積上げられた10kgの袋を隣に持ち込んだ。
私も勝手について行く。
何袋欲しいか聞かれる。
最初一袋と言ったが、最近夫婦で大量に食べるので二袋(1.4kg)買うことにした。
何かこの頃ピーナッツ依存症のような感じがする。
注文すると正確に700gを量り、袋に詰め、空気を抜き、片方によったピーナッツを均等にならす。
それからシールを貼ってくれる。
なんだ簡単に出来るではないか。
暇そうなのだから、もっと作っておけばいいのにと思ったが何も言わなかった。
途中「煎ザヤ、ムセン」の意味を聞いた。
煎ザヤは、殻(さや)入りの状態で煎ってあること。
ところで一緒に煎ったピーナッツでもどうしても焼きむら、ばらつきが生じる。
そこで煎られピーナッツをベルトコンベアーに流し、パートのおばちゃんが目で見て焼き具合で選別していく。
この選別をしていないものが無選別。
人件費もかかっていないが、規格外品も混入している。
面白い。
私はこういうバラエティーに富むものが好きだ。
それでは食べてみましょう。
私のようにピーナッツの味に素人には、全く問題なく美味しい。
またピーナッツが止まらなくなる。
そういえば、販売店の人もおやつにピーナッツ食べていました。
(文字数908)
まめひろ
千葉県八街市八街ほ36
043-443-5353
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