いつも優しく接してくれるブリジストンちゃんから、ドイツ土産のワインを頂いた。
昨日のコメントもドイツの赤ワインのことだった。
折角なのでネタとして使わせてもらうことにした。
まずドイツでは、生産されるワインの殆どが白ワイン。
赤ワインは珍しい。
これは赤ワイン用の黒ブドウが熟するには、気候的に寒くて適さない事が理由。
ただ例外もあり、南のバーデン地方では、比較的赤ワインも多い。
ブリジストンちゃんのコメントは、その事を言っていた。
ところが赤よりもっと珍しい、バーデン地方の薄ピンクのワインを紹介しょう。
これは赤ワインに使う黒ブドウ品種Spatburgunder(下か5行目)(ピノ・ノワールのこと)を使用。
これを白ワインを造るように果汁を絞ってワインにする。
結果、赤い色素が少しワインに付き、極めて薄いロゼワインが出来る。
名前をWeissherbst(バイスヘルペスト)(下から4行目)と云う。
しっかりした酸味のある、美味しいワインだった。
かつて山形・米沢のモンサンワインでも、黒ブドウのマスカット・ベーリーAで同様のワインを造ったものを飲んだことがある。
あと下のワインは、ナーエ地方の甘口・赤ワイン。
下から三行目の Rot が Red です。
↓のワインは、ブルテンブルグ地方の赤ワイン。
品種は、テロリンガー(右赤字)(ブラックハンブルグのこと)。
これに以外にも、フランケンワインの赤も飲んだことがある。
各地方で探せば、例外的に赤ワインを発見出来る。
ただ過去の経験では、それぞれ珍しいが、どうしていも再度飲みたいとは思わなかった。
ブリジストンちゃん、5月4日のバーデンの
フランケンランドワインは、白でした。
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